4時間ぶっ続けで

2007/11/13
先週末に『ボーン・アルティメイタム』と『バイオハザード3』を観てきました。時間的にイケる!と思ったので、立て続けに2本観ました。・・・さすがに体中が痛く、次の日はマッサージに行ってきました。映画館で食べるホットドックやポップコーンは何故、あんなに美味しいんでしょうね?

「ボーン・アルティメイタム」は、もうマット見たさに行ったようなものですが、やっぱり格好良かったです。バラックに似てると言われようが、ジミーちゃんに似てると言われようが、大好きなんです。ゴリラのように活躍していました。
そもそも、私が好きな俳優さんは、

・ティム・ロビンス
・マット・デイモン
・フィリップ・シーモア・ホフマン

と若干、猿人系なんです。
まあそれは置いておいて、『ボーン・アルティメイタム』です。
『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』の完結編なわけですが、・・・すごいです。
車に酔うような三半規管が弱い人は見ない方が良いです。・・・酔うと思う。私は「酔う」という前評判を聞いていたので、後ろの方で鑑賞しました。確かに前の方に座っていたらやばかったです。
2、3作目を撮ったポール・グリーングラス監督が、とにかく手持ちカメラを多用する人で、画面がグラグラ揺れるんです。臨場感溢れる・・・とは聞こえが良いですが、長時間大画面で見るのは苦痛かもしれません。

内容は、ジェイソン・ボーンという記憶をなくしたCIA工作員(実は政府が大金を注ぎ込んで作り出した究極の暗殺者)が、旅の道中で知り合った女性と自分の過去を解明していく。・・・これが『ボーン・アイデンティティー』。
それから2年、旅の道中で知り合った恋人を殺されてその復讐をするのが『ボーン・スプレマシー』。ここで政府が行っていた「トレッドストーン計画」=「暗殺者育成」が明らかになります。でもボーンはどうしても自分の過去が思い出せない。どうして「トレッドストーン計画」なるものに自分が組み込まれたのか・・・。その記憶の行き着く先が、完結編『ボーン・アルティメイタム(最後通告)』なわけです。

とにかく劇中、ずっとボーンが苦悩しているんです。苦悩している顔は本当にゴリ・・・いや、まあ・・・そうなんです(笑)。でも3作全て面白かったです。映画会社的には、続編の小説もあと2本あるらしく、撮り続けたいようです。でもマットは、監督がポール・グリーングラスで、もう一度記憶喪失になるくらいインパクトがないと、4作目はないって言ってますね。たぶんこれで終わりの方が良い気がします。

ボーン・アルティメイタム公式サイト
www.bourne-ultimatum.jp/

そして『バイオハザード3』ですが・・・こっちも3作とも結構楽しめました。内容はすべて同じで「ゾンビを倒す」だけの映画なんですが、1作目=「ハイブ」と呼ばれる地下の巨大研究施設。2作目=封鎖された街中。3作目=広大な砂漠。と、戦う場所が違うんです。まあ、どの作品もミラ・ジョヴォヴィッチを堪能するには最高の映画ですね。それだけでもう、満足です。
ちなみに、私が好きなゾンビ映画は『ランド・オブ・ザ・デッド』。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『ゾンビ』『死霊のえじき』(ゾンビ3部作)を撮ったジョージ・A・ロメロ監督の作品です。
ゾンビにね・・・ちょっと共感しちゃうんです(おかしい)。

バイオハザード3公式サイト
www.sonypictures.jp/movies/residentevilextinction

ガス・ヴァン・サント

2007/09/22
マット・デイモン主演の「グッド・シェパード」がもうじき公開ですね。日本での評価はイマイチな彼です。
海外でもどちらかと言うと、誰かの代わりみたいな使われ方が多いような・・・。「ディカプリオのスケジュールが合わない」とか「ジョニーに断られた」とか。とても良い俳優さんなのに、そんな話を聞くと何だか残念に思います。まあ、外人のわりに地味な顔ですから仕方ないですが、私は大好きです!

グッド・シェパード公式サイト
www.goodshepherd.jp

ガス・ヴァン・サント監督の映画にも出演するみたいで(12月から撮影?)こちらも楽しみです。アメリカの政治家・ゲイの権利活動家ハーヴェイ・バーナード・ミルクの伝記映画で、ミルクを暗殺するダン・ホワイト役をマットが演じるようです。

彼がどんな作品を撮るのか、すごく興味あります。ガス・ヴァン・サント=監督、マット・デイモン=主演の作品(『グット・ウィル・ハンティング』『Gerry』)がすごく好きなので。ガス・ヴァン・サント監督が撮る作品には、いつだって衝撃を受けますから。
『Gerry』では、その残酷(皮肉)なラストにただ呆然としてしまったし、『エレファント』は胸がキリキリと痛かったです。どちらの作品も映像が綺麗だから救われました(自分的に)。

ちなみに『Gerry』はマットとケイシー・アフレックとガスの共同脚本です。マットは脚本も書ける俳優さんですからね。
「荒野の中で迷ってしまった二人の男についての話を知っているか?経験豊富だったのに迷子になってしまったんだ」
と、マットがガスに話したのがきっかけのようです。

そして『Gerry』『エレファント』に続く3部作のラストの作品。
『Gerry』の撮影中、車を運転している時にニルヴァーナのCDを聴いていたそうです。そうしたらマットがボリュームを目一杯上げて聴き出したみたいで、ガスもその時に「こうやって聴くべきなんだ」って思ったみたいです。その日からずっと撮影の合間に、ニルヴァーナのCDを聴いていたようです。そして出来上がったのが『ラストデイズ』。

そんなガス・ヴァン・サント監督の最新作『マラノーチェ』。日本では劇場未公開だった長編デビュー作です。

マラノーチェ公式サイト
www.wisepolicy.com/malanoche

Gerry公式サイト★公開終了
www.elephant-picture.jp/Gerry

エレファント公式サイト★公開終了
www.elephant-movie.com

ビデオ大安売り!

2007/07/02
とても久しぶりにのんびり過ごしています。
今日は会社も早く帰れたので、先週末に買ったビデオの紹介。
近所のデパートでビデオ・DVDのワゴンセールをやっていました!ほとんどのものが500円で買えて(新作は800円とかなんだけど)、ここぞとばかりに大量に購入。

マウス・オブ・マッドネス
■マウス・オブ・マッドネス
ジョン・カーペンター監督作品。内容はどうしようもないんだけど、大好きなサム・ニールが出ているので購入。ホラー小説が邪悪な力を持って、現実の世界を脅かし、人間の精神を侵蝕していくお話。

ヘアー・スプレー
■ヘアー・スプレー
いわずと知れたジョン・ウォターズ監督作品。・・・の中ではわりかし普通な青春映画(笑)。人死なないし(確か)。ディバインが母親役と、プロデューサ役で一人二役。ディバインの遺作です(念願の男役?)。

セッション9
■セッション9
ブラッド・アンダーソン監督作品。何故だか好きです。けっこう最後まで騙されます。ダンバース州立精神病院跡地を使って撮影したらしく、やっぱり何かゾクっとします。ゴードン役のピーター・ミュランの演技がサイコウです。

アメリカン・サイコ
■アメリカン・サイコ
とても好きな映画で、友達に貸したまま返ってこなかったのでまた購入。アンジェイ・セクラ監督作品。ちょっと「ピンク・フラミンゴ」に通ずる「倫理観」です。満ち足りているから「殺人」も楽しめる。どちらの主人公も殺人に対する嫌悪感・罪悪感がまったくなく、かなりサイコです。

ヴィレッジ
■ヴィレッジ
これは最近の映画で特に好きな作品です。M・ナイト・シャラマン監督作品。これも最後まで騙されました。黄色い頭巾を被っている段階で、私的にビジュアルOKな作品です。そしてアイヴァー役のブライス・ダラス・ハワードの可愛いこと可愛いこと!可愛いだけじゃなく、強くて優しくて純粋なんです。「シックス・センス」なんかより全然良いです。

以下3作品はトビー・マグワイアが出ている作品。

サイダーハウス・ルール
■サイダーハウス・ルール
ラッセ・ハルストレム監督作品。ギルバート・グレイプと似たような感じです。見終わった後、心が温かくなる感じ。ずっと堕胎を否定していた主人公が(それで孤児院から逃げ出した)、そういう生き方も必要なんだと認めるシーンが本当に良いです。

あのころ僕らは
■あのころ僕らは
R・D・ロブ監督作品。内容はかなりどうしようもないです。何もしない若者たちがダイナーに集まり、下らない話を延々とします。単純にレオナルド・ディカプリオとトビーが出ているだけで、それ以外は何もありません。最初のシーンのカフェで歌っている黒人が格好良かったな・・・。女の人も素敵でした。サントラ欲しい。

カラー・オブ・ハート
■カラー・オブ・ハート
まだ見ていないので何とも言えません。トビーが出てるからとりあえず買った。ゲーリー・ロス監督作品。「イマドキの妹と、オタッキーな兄が、白黒時代のTVドラマにタイムスリップ!」だそうです。トビーってオタクな役が多いですね。

とまあ、こんな感じです(どんな感じだ)。

鉄コン筋クリート

2007/02/03
ソコカラ、ナニガ、ミエル?

鉄コン筋クリート

鉄コン筋クリート(監督:マイケル・アリアス/原作:松本大洋)

原作大好きです。
一番好きなのは「花男」ですが、鉄コンは2番目に好きです。

義理と人情とヤクザの街「宝町」を舞台に、ネコと呼ばれる二人の少年、シロとクロが、助け合い、生き抜くお話しです。
シロは純真で、誰からも好かれて、一方のクロは頭がキレて誰からも一目置かれてる存在。シロには頭のネジが足りなくて、クロには心のネジが足りない。それを二人で補い合いながら生きている。
シロを守ることが自分の生きている証みたいに感じているクロ。シロを守れないことに絶望して、一時は闇に飲み込まれそうになるんですが、そんな時にクロを助けたのはシロでした。「守る」とか「守らない」じゃなく、二人が一緒にいることが何よりも大事なんです。

さて、映画版なんですが…。
とっても良かったです。蒼井優ちゃんが声優をやるっていうので、まずワクワクしました。どんな「シロ」になるんだろうって。違和感なくすんなり聞けて、映画版のシロにとても馴染んでいました。「クロやーい」って…カワイイ。
本業の声優さんを使わず、ネズミに田中泯さんですか…。渋い。大森南朋さんや伊勢谷友介さんなど、俳優としても魅力的な方がたくさん出演されていて、本当に豪華です。

映像も、ゴチャゴチャと色んなものがつまったおもちゃ箱みたいで、すごく良かったです。マンガで見ていた通りの雑然とした「宝町」でした。この監督、「アニマトリックス」のプロデューサーだったんですね。「未来は今」のCGとか(すごい好きな映画なんで…)。CGの世界ではとても有名な方らしく、プロフィールを見てびっくりしています。でなきゃ、こんな素敵な作品は作れないですよね…。

ココカラ、ミンナガミエルヨ

「鉄コン筋クリート」公式サイト

マリー・アントワネット

2007/01/28
ソフィア・コッポラ好きなんだよね。

と言っておけば何となく間違いない。
そんな空気が若干イヤですが、観てきました。「マリー・アントワネット」。
今までの作品通りというか…内容的には、多感な年頃の少女が、悩んで恋をして、成長する物語。マリーを、王妃として見るのではなく、一人の少女として見ています。
「ベルばら」でしか知らなかった(笑)マリー・アントワネットですが、「赤字夫人」として最も憎まれたとされる王妃とは別の、大勢の取り巻きがいて、優雅に見える生活の中でも孤独だったマリーが描かれています。

私の場合、この監督の作品は「すごい良かった!」というのではなく、「ポップな色使いが可愛かった」とか「あの表情の撮り方が好き」という話になってしまいます。あとは、やっぱり女の子を撮るのが上手いなあ…っていう。ソフィア・コッポラ監督が描く女の子は、みんな魅力的ですごく可愛い!

マリー・アントワネット役(「ヴァージン・スーサイズ」にも出演していた)のキルスティン・ダンスト。決して「絶世の美女」とか「お人形さんみたいに可愛い」ワケではない。華もない。でもコッポラが撮ると、最高に「可愛い」。

私の中では、スカーレット・ヨハンソンと被るものがあります。こちらも口半開き、覇気がない、華もない(最近は人気出てきて綺麗になりましたね)。でも、ふとした表情がハッとするくらい輝いていて、大好きな女優さんです。

「マリー・アントワネット」公式サイト



新宿で入った喫茶店。カップが選べるお店だったんですが面倒くさくてお店の人に選んでもらいました。そうしたら…すっごい可愛いカップが運ばれてきて、何だか嬉しくなっちゃいました :>